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ひな祭りの由来を子供に伝えるポイント&簡単な説明の仕方!

2015年12月15日

ひな祭りの由来を子供に伝えるポイント&簡単な説明の仕方!

女の子のいるご家庭では毎年楽しみにしているひな祭りですが子供が少し大きくなってくると

「なんでひな祭りなの?」
「なんでお人形飾るの~?」

なんて、お子様のなんでなんで攻撃にあったりしますよね(*_*;

難しく説明してもわからないだろうし、子供にはどうやって伝えればいいんだろうって悩みませんか?

今回は、
ひな祭りの理由を子供に伝える時はどのように伝えたらわかりやすいかと、親が理解しておきたいひな祭りの簡単な理由もご紹介しますので、お子様に説明してあげられるように一緒に覚えましょう♪

ひな祭りの由来を子供に伝えるにはこれ

子供に、なぜひな祭りは人形を飾るの?と聞かれたら何と答えるのが良いのでしょうか?

その子の年齢や理解力によって変わってくると思います。
ちびちゃんに長々説明してもちんぷんかんぷんですもんね(^^;)

そこで、年齢別に伝え方のポイントをご紹介しますね♪

~3歳くらいの子には

~3歳くらいの子供は好奇心旺盛で、なんでもなんで?どうして?と聞きたくなる年頃ですよね。

理解できないのに聞きたくて、終わりがなくなるので簡潔にまとめてあげるのがポイントです!

なので、私でしたら、

「今日はひな祭りだね。ひな祭りは女の子の幸せを願う日なんだよ。
お雛様は○○ちゃんを守ってくれる、大事なお人形なの。
だから大切にしようね!お人形さん綺麗だね(^^)」

と、簡単な説明のみにします。

なんでなんで攻撃が来たら、
その時はあとで食べるご馳走にお話を持っていきます!(^^;)笑

3~6歳くらいの子には

このくらいになるとだいぶ話も分かるようになるので、簡単に由来を説明してあげたいですよね。

そこでポイントは、

「もともとは厄を払うために紙の人形を川に流していたこと」
「人形が身代わりになって守ってくれるということ」
「ひな祭りは子供の健康や成長を願う日だということ」

をわかりやすく伝えてあげることだと思います。

なので私でしたら、

「ひな祭りは、女の子の健康や幸せを願う日だよ(^^)もともとはお隣の国の中国から来た行事なんだよ~! 昔は紙のお人形さんを川に流してお祈りしていたんだって!

でももったいないし、川も汚れちゃうよね?
だから今は、綺麗に飾って大事に取っておくようになったの。

お雛様は、○○ちゃんを守ってくれる大事なお人形なのよ。」

と説明してあげたいですね^^

6歳~上の大きい子には

小学校に入れば、勉強にもなりますので下に書いている簡単な由来をそのまま説明してよいと思います。

それぞれの家庭によって異なると思いますし正解はないと思います。

でも大事なことは、その子の健康を願う大事な日だという事。
それが伝わればよいと思いますよ♪

ひな祭りの由来を簡単に説明すると

子供に説明するのですから、親もちゃんと由来を知っておきたいですよね。

ひな祭りの由来には諸説ありますが、代表的なわかりやすい由来をご紹介しますね^^

もともと中国では、川で身を清めて厄を払う「上巳の節(じょうしのせつ)」という行事がありました。

それが日本に伝わり、自分の身の代わりにわらで作った「ひとがた」と呼ばれる人形を川に流すようになりました。

一方、平安時代に貴族の子供たちの中では「ひいな遊び」というお人形遊びが流行っていました。
ひいなとは、小さくてかわいらしいといった意味です。

この二つが結びつき、紙でできた人形を川に流す風習ができました。
これは「流しびな」と呼ばれ、地域によっては今でも行われています。

やがて江戸時代に3月3日が「桃の節句」と定められたことで、今まで流していたお人形を、着物を着せ、段飾りにして豪華に飾り、皆で集まってお祝いをするようになったそうです。

女の子が産まれたら人形を用意して、その子の不幸の身代わりをするように、成長と幸せを願ったのですね。

さいごに

ひな祭りは女の子の健やかな成長を願う行事です。

昔からの親の思いが変わらずに続いていることなので、
ぜひお子様にも理解してほしいですね。

親もちゃんとした由来を知ることで、よりひな祭りを楽しめますね♪

今年は由来を話しながらお子様とひな人形を飾るのも
一緒に楽しめて良いかもしれませんね(^^♪

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