灯油を車で運んでいるときに倒れてしまったりして車内に灯油をこぼしてしまった経験、ありますよね(^^;)
私もついうっかりやってしまったんです。
灯油缶の蓋が緩んでいると知らずに運転した結果、シートにこぼれてすごいにおいが…なかなか取れず大変でした。
においがしている間は灯油が残っているということ。
しっかりとにおいがなくなるまで対策をする必要があります。
灯油を車内にこぼした時に自分でできる対処法と、転倒防止のアイテムをご紹介しますね♪
目次
灯油を車内にこぼしたときの対処法!
灯油を車内にこぼしてしまうととてもびっくりして引火の危険があるのではないか…と思ってしまいますが、灯油はガソリンに比べて引火しにくい物質ですので安心してください。
静電気程度では引火の危険はないと考えて良いです。
ただし、窓やドアを閉めっぱなしにした状態で火をつければ、引火してしまう可能性がありますのでタバコは控えてください。
灯油をこぼしてしまったときは安全な場所に車を止め、真っ先に窓やドアを開けて換気をしてくださいね。
車内に少量の灯油をこぼしてしまった場合
少量の灯油でしたら、布や新聞紙を使って灯油を吸い取り、換気を行うことで灯油を蒸発させましょう。
車内用のサーキュレーターがある場合はそれを使って風を送ると良いです。
トランクに大量の灯油をこぼしてしまった場合
大量にトランク内にこぼれてしまった場合は、とにかく新聞紙や布、トイレットペーパーなどで灯油がしみ込んでしまう前に少しでも多くの灯油を拭き取る(吸い取る)ことが大切です。
目に見える分の灯油が吸い取り切れたら、トランク内のシートなど取り外せるものをすべて外します。
はずしたものはすぐに洗わず、においが消えるまで影干ししてください。
取り外せない布部分は、風を当てて蒸発させます。
灯油が残っているようであれば、灯油はアルコールに溶けるので、アルコールを含んだ除菌剤などが効果的です。
ガラスクリーナーや食器用洗剤、メイク落し、除光液などにもアルコールが含まれている物もあるので、染み込んだ部分になじませふき取る作業を繰り返しましょう!
シートに大量の灯油をこぼしてしまった場合
車のシートにこぼしてしまった場合は、シートカバーを取り外して影干しします。
天気の良い日でも蒸発するまで3日程かかると思われますので、3日~1週間影干しするのが理想です。
影干しでにおいが取れたら、洗濯機で一度洗濯して干します。
クッション部分までしみている場合は、マイクロファイバーの布で押さえるようにして灯油を吸い取ります。
その後乾燥させてみて、それでもにおいが取れていない場合は食器用洗剤を使って押し洗いをしましょう。
取り切れない灯油のにおいには
車内に充満してしまった灯油のにおいが取れないと、乗っていて頭痛がしたりして大変なので早めに対処しましょう!
灯油のにおい除去に効果的なのは、お茶がらや使い古しのコーヒーかす!(コーヒーの粉)
これらをにおいの元でありそうな場所に振りかけて2日程放置し、掃除機で吸い取る事でにおいを吸収してくれる効果があります。
これらでも効果が実感できない場合は重曹がおすすめです♪
車内に重曹を振りかけて2日程放置した後に、しっかりと掃除機で吸い取るときれいさっぱりにおいが取れるはずです。
これでも効果がない場合は、どこかにまだ灯油が残っている可能性があります(*_*;
どの方法でも、換気が出来る程度に窓を開けておかないと、灯油をこぼしていないシート類にも臭いが移ってしまいますので、
短い時間であっても窓を開けて外の空気を入れましょう。
自分で対処しきれないほどこぼれてしまったら
自分でどうにかできる量じゃない…と思うほどであるならば、車内クリーニングに出すのが一番良いですね。
ガソリンスタンドでも行っている場所もあるので一度相談してみてはいかがでしょうか。
車内クリーニングじゃかなりの高額になりそう…と心配になりますが、車内に灯油をこぼしてしまった場合車両保険が使える事があります!
状態や契約状況によって保険が適用されない場合もありますが、一度保険会社に相談してみたほうが良いですね(^^)/
灯油をこぼした際の注意点
灯油をこぼした際には早急に対応することが大切ですが、一番気を付けなければいけないことは、火の取り扱いです。
灯油は可燃性です。
静電気程度では引火の危険性はありませんが、火が付いたタバコを灯油がこぼれている部分に落としてしまうと火が付き、
車両火災の原因になってしまいます。
火の取り扱いだけは、十分すぎるほど注意しましょう。
また、換気をしないと揮発した灯油成分を吸ってしまい、気分が悪くなったりもします。
換気は臭い対策にもなりますので、消臭対策を行った上で十分な換気を行いましょう。
車内に灯油をこぼしてしまうと臭いなど様々な問題が発生します。
そうならないよう、車で灯油を運ぶ際には十分に注意をするようにしましょう。
灯油の車での転倒防止にはこれがおすすめ
もう二度と車内に灯油をこぼしてにおいと戦いたくない…。
そんな時はこちらの商品がおすすめです。
そして車での運搬以外にも、自宅で保管する際にも便利で役立っているのでおすすめです!
アウトドアの際には飲料水の運搬にも役立ちますので、ぜひ購入してみてはいかがでしょうか。
そして、こちらは
ポリタンクと給油ポンプを1台にまとめて収納できるので、とてもべんりです。
上で紹介した商品に続きまたもやアイリスオオヤマ!
フタを給油タンク受けにすることができるので、給油時の油漏れを防ぐことができ、スムーズな給油ができます。
フタ付なので、灯油のにおいをお部屋に残しません!
キャスターの取り付けがもできるので、自由に持ち運びができます。
ポリタンクBOX AB-360 クリア/グレーK215644
もーめんどくさい!
手っ取り早く消臭したい!!という方にはこちらをご紹介!
いざというときのために準備しておくことをお勧めします。
灯油専用消臭剤 こぼしたらこれ 灯油のニオイを消す灯油臭専用の消臭剤
まとめ
車内で灯油をこぼしてしまったときは、慌てずにしっかりと吸い取って灯油を蒸発させることが肝心です。
吸い取った後の布やシート、服に灯油がついてしまった場合も、すぐに洗濯せずに影干しして灯油を蒸発させましょう(*^^)v
服に灯油がついてしまったときの対処法は、↓で詳しくご紹介しているのでぜひご覧になってくださいね♪
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