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日焼けのシミを消す食べ物は?リコピンがいい?レシピもご紹介!

2017年3月29日

日焼けのシミを消す食べ物は?リコピンがいい?レシピもご紹介!

紫外線対策をバッチリしていても、いつの間にかシミになっている
なんてことありませんか?

美白用化粧水やシミを消す化粧水を使用しても効果はありますが、
食事を見直してみるともっと効果的なんです。

シミに効く食材は色々ありますが、中でもリコピンを含む
トマトにはシミ以外にも効果絶大です。

シミを消す食べ物とレシピについてご紹介します。

日焼けのシミを消す食べ物とは?

通常は紫外線を浴びても皮膚のターンオーバーにより
メラニン色素が排出され、もとの肌色へと戻ります。

しかし、加齢により肌の新陳代謝が悪くターンオーバーが遅かったり、
長期間紫外線を浴び続けたりするとメラニンが過剰に作られ
沈着してしまい、シミができてしまいます。

シミを消すためには肌の新陳代謝を上げ、ターンオーバーを
促すことが大事なんです。

シミには美白化粧品とイメージするかもしれませんが、
実は、いくら美白化粧品を肌につけたとしても、
毎日の食事が偏っていては、肌を健やかに保つことは難しいのです。

身体の内側からもシミ対策が必要なんです。

そこで、今回はシミに効果的な食べ物をご紹介します。

ビタミンC

肌に良い栄養素というとビタミンCが思い浮かびますよね。
ビタミンCはシミの原因となる活性酵素を取り除き、抗酸化作用の高い栄養素で、
メラニンの生成を抑制する作用があります。

また、コラーゲン生成に大きくかかわりのあるビタミンで
肌のターンオーバーを正常化する上で必須のビタミンなんです。

ビタミンCを多く含む食品の中には、
アセロラ、ブロッコリー、イチゴ、ゆず、レモン、じゃがいもなどが挙げられます。
その中でもアセロラはレモンの34倍もビタミンCが含まれています。

効率的に摂取できるのはアセロラですね。
しかし、スーパーでは売っていないため、
ジュースとして摂取するのが良いと思います。

ただし、水溶性ビタミンのため、数時間で排泄されてしまいます。
なのでまとめて摂取するより、こまめに摂取することをオススメします。

ビタミンA

皮膚の血行を良くし、新陳代謝をあげる効果があります。
そのため、古い角質を剥がれやすくし、ターンオーバーを促進させます。

肌のターンオーバーが正常化することにより、
肌の再生を促しメラニン色素を効率的に排出することができるのです。
また、皮脂のコントロールをし、余分な皮脂を抑えてくれる働きもあります。

肌はいくつかの層に分かれていますが、
表皮の下にある真皮の力まで引き出せる成分がビタミンAなんです。

ビタミンAを多く含む食品の中には、
かぼちゃ、ほうれん草、ニンジン、うなぎ、レバー、卵等が挙げられます。
緑黄色野菜には多くのビタミンAが含まれていますね。

特にビタミンAは熱との相性が良い為、生よりも火を通してから食べるといいです。

ビタミンE

ビタミンEには、強力な抗酸化力、老化防止作用、
毛細血管の血行改善、新陳代謝活性作用などがあります。

また、老化の原因となる活性酵素を取り除き、
シミの原因となるメラニンの生成を防いでくれます。

ビタミンEを多く含む食品の中には、
アボカド、うなぎ、かぼちゃ、アーモンド、植物油等が挙げられます。

脂溶性ビタミンのため、油分と一緒に摂取すると吸収率が高まります。
体内の脂質に溶け、体内に残るため、過剰摂取には注意が必要です。

βカロテン

βカロテンとは主に緑黄色野菜や海藻類に多く含まれており、
体内でビタミンAに変換されることから、プロビタミンAと言われています。
身体に必要な分だけビタミンAとして変換され、
変換されなかった分は体内で抗酸化物質として働きます。

βカロテンを多く含む食品の中には、
ニンジン、かぼちゃ、ほうれん草、パセリ、シソ等が挙げられます。

亜鉛

亜鉛は肌の新陳代謝を良くしたり、ホルモンバランスを整えてくれます。
ホルモンのバランスが崩れると、髪の毛がパサパサになったり、
肌が荒れる原因となってしまいます。

ホルモンのバランスは化粧水からは摂取できないため
体内から摂取することが大切ですね。

亜鉛を多く含む食品の中には、
牡蠣、ニシン、レバー、卵、鶏肉、豚肉、チーズ等が挙げられます。

中でも牡蠣は特に豊富に含まれています。
3個くらい食べると1日分摂取できます。

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リコピンは日焼けのシミに効果的?

リコピンとは、カロテノイド系の植物性の色素の一種で
赤色の天然色素成分のことをいいます。

リコピンというとトマトのイメージがありますよね。
トマト以外にもスイカ、アンズ、グァバなどに含まれています。

紫外線によるシミやシワの原因である活性酸素を除去する作用もあるため、
紫外線対策としても魅力的な成分です。

リコピンを多く含む食材の中でも夏野菜でもあり、
手に入りやすいトマトについて紹介したいと思います。

トマトで紫外線対策

トマトに含まれるリコピンには、強力な抗酸化作用があり、
肌の酸化ダメージを軽減してくれます。
トマトのリコピンに含まれる抗酸化作用はなんと
ビタミンEの100倍以上と言われています。

肌が若々しく保たれて美白効果をもたらします。

また、日焼けする前にトマトを摂取することで
日焼けによる赤みが軽減し、日焼け止め効果があるようです。

トマトを食べることで日焼け止め効果があるとは驚きです。

リコピンで紫外線対策効果を高めるには、
外出する10時間前に摂取するのが好ましいようです。

リコピンは摂取してから体内で働くには10時間後になるため、
朝8時に外出する場合には前の日の夜22時に摂取するのがベストのようです。

トマトでシミ、くすみ、シワ対策

紫外線により作られるメラニン色素の生成を抑える効果があり、シミ、くすみ予防にもなります。
また、コラーゲンを増加させる働きがあることから紫外線だけでなく
加齢によるコラーゲンの減少を防ぎシワ予防にもなります。

さすがアンチエイジング食材と言われるだけあって
シミ、くすみ、シワにも効果があるようですね。

アンチエイジング効果を高めるには就寝前の摂取が良いそうです。

寝ている時は朝の活動しているときよりも、栄養の吸収率が向上しているため
就寝前に摂取することでアンチエイジング効果を得やすくなります。

シミに効く食べ物のレシピまとめ

シミに良い食べ物を紹介しました。
今度はシミに良い食べ物を使い、より効果的に摂取できる
簡単なレシピをご紹介します。

ミネストローネ

≪材料 2人分≫
ベーコン    ・・・2枚
玉ねぎ     ・・・1/2個
トマト     ・・・1個
にんじん    ・・・1個
じゃがいも   ・・・1個
コンソメ(顆粒)・・・大さじ1
水       ・・・200cc
オリーブオイル ・・・適量
乾燥パセリ   ・・・少々
塩こしょう   ・・・適量

≪作り方≫
①ベーコンは2cm幅、野菜は1cm角に切る

②鍋にオリーブオイルを入れ、ベーコン、じゃがいも以外の野菜を入れよく炒める

③玉ねぎが透き通ったら、じゃがいも、水、コンソメを入れ蓋をし、中火で15分煮る

④じゃがいもに火が通ったら塩こしょうを振り器に乗せ、乾燥パセリをかけ完成

かぼちゃとブロッコリーのチーズ焼き

≪材料 2人分≫
かぼちゃ   ・・・100g
ブロッコリー ・・・2/3株
とろけるチーズ・・・30g
オリーブオイル・・・大さじ1/2
塩こしょう  ・・・適量

≪作り方≫
①かぼちゃは7mm厚さのいちょう切り、ブロッコリーは小房に分け、
耐熱ボウルに一緒に入れてラップをふんわりかけ、レンジ600Wで3分加熱する

②①を耐熱皿に並べ、塩こしょう、とろけるチーズ、オリーブオイルをかけ、
オーブントースターで4~5分、焼き色がつくまでゆっくり焼く

まとめ

シミには美白化粧品も必要ですが、
普段の食事からも美白効果のある食材を取り入れて行きたいですね。

特に夏野菜でもあるトマトなら簡単に手に入るため
試してみるといいと思いますよ。

すぐに効果が出るというものではないですが
意識的に取り入れてみて
少しでも効果が出ればいいなと思います!

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