普段あまり使わない部屋の押入れを見てみたら、知らないうちにカビが発生していた…なんて経験ありませんか?
我が家の北向きの部屋の押入れも、一度カビが発生して大変な思いをしました(;_;)
今回は押入れにカビが生えてしまったときの掃除方法や、カビを予防する方法、臭いの取り方までご紹介していきます。
目次
押入れにカビが生えてしまったときの掃除方法!
我が家の北向きの和室は、普段使う事も少なく人の出入りもありません。
そんな和室の押入れを、荷物を出すために開けてみると、薄緑のカビが、押入れの下段の壁一面にわさーーーっと…!!((+_+))
見た瞬間冷や汗が…そして戸を閉めました。(笑)
でもでも、みてみぬふりするわけにはいきません(-_-;)
気合を入れて、すぐにスマホで調べて押入れの大掃除をしたわけです…。
私が実践した掃除方法をご紹介しますね!
押入れのカビを発見したらまずすることは
まず、カビが発生していることに気がついたらすぐにマスクをつけてください。
カビの胞子を吸い込むと体に良くないです…。
そして、押入れの中身を一度取り出して、どのくらいカビが広がっているのかを現状確認しましょう!
少しのカビでしたら、濡れ雑巾で拭き取るだけでOKです。
押入れにしまっていたものにカビがついていないかチェックしましょう。
お勧め!!
カビホワイト カビ強力除去スプレー 450ml お風呂 お部屋の壁紙 土壁 タイル ビーワンショップ KW00450
<カビホワイト 強力除去スプレーとは?>
高濃度の業務用(プロ仕様)として使われている本格派のカビ取り剤です。
お風呂(タイルやユニットバス)、室内の壁紙(ビニールクロス)、土壁、砂壁、珪藻土、強化プラスチック(ユニットバスの床・壁・天井、シャワーヘッドや手すりなど)、陶器やタイル、コンクリート、外壁のコケなどに対応しています。
450mlで約450回スプレーできます(畳にして約6枚前後)。6~12倍まで希釈でき大変経済的です。希釈すれば軽度なカビ、木材や畳や布団のカビ取りも可能です。
作業中の危険度や塩素臭の強さは市販のカビ取り剤と同じ程度です。
<ポイント1:あらゆるカビに対応>
高濃度の業務用(プロ仕様)で使われている本格派のカビ取り剤になりますので、黒カビ・青カビ・赤カビ・緑カビ・白カビでも対応できます。
<ポイント2:洗い流しできない箇所にも使用可能>
普通のカビ取り剤はどれも洗い流しが必要なため室内の壁紙や天井には使えませんでしたが、カビホワイト強力除去スプレーは、薬剤が揮発するため、土壁や砂壁などの洗い流しや水拭きができない箇所にもご使用頂けます。
砂壁などの水拭きができない材質は、水道水で2倍に希釈してご使用ください。
1日の使用目安の1平方メートルあたり15ml 以上の多量を使用した場合は、薬剤が残留する可能性があります。使用量を抑えるか、洗い流しや水拭きをしてください。(希釈しない場合でスプレー15プッシュ程度)
<ポイント3:防カビ効果>
カビの菌糸や、市販のカビ取り剤を多用することで現れる塩素耐性菌にも効果があるため、次のカビが生えづらくなります。バスルームでも約1~3か月程度の防カビが期待できます。
<使用方法>
カビにまんべんなくスプレーしてください。事前に濡らしたり拭きそうじも不要です。カビに触れると胞子が飛び散り、他のところまでカビが生える原因になるので、本製品を直接スプレーしてください。
スプレーしたら15分放置してください。放置後、まだカビが残っていたらその部分だけもう一度スプレーして15分再放置してください。(30年物の黒カビでもこの作業を数回繰り返すうちに取れて行きます)
カビが消えたら良く水拭きして乾燥させてください。乾燥中はできれば別のお部屋に移動してください。
塩素臭が消えてさらさらに乾いていれば作業完了です。人畜無害になります。
押入れのカビ取りにはエタノールがおすすめ
消毒用エタノールは、ドラックストアなどに売っています。
除菌効果が高いので、ふき取って取れるようなカビにはおすすめです。
揮発性が高くシミになりにくいこと、そのまま使えて手間がないということがエタノールの利点です。
スプレータイプのものが売っていたらそちらを購入するか、市販のスプレーボトルに移し替えて使用します。
カビが発生した部分に直接吹き付けて、雑巾でふき取るだけで簡単にカビが取れて除菌もできます。
頑固なカビの色にはカビキラーなどの漂白剤を
ふき取っただけでは落ち切らない場合、カビキラーなどの漂白剤を使うと効果が絶大です!
ただし、成分が強力で押入れの壁が変色してしまう恐れもあります。
最悪色が抜けちゃっても、このカビをどうにかしたい!!
そんな場合に使うことをお勧めします。
漂白剤ならキッチンハイターでも大丈夫?と思われがちですが、キッチンハイターは濃度がかなり高いため確実に壁の色が抜けます。
それに比べて浴槽用のカビキラーなどは濃度が低めなので、押入れの壁のカビ取りに使う場合はこちらを使用すると良いですよ(^^♪
直接スプレーするとムラになりやすいので、固く絞った雑巾にカビキラーを噴射して、押入れの壁に塗り付けていきます。
少し置いたら水拭きします。
念入りに水拭きしないと成分が残ってしまいますので注意してください!
この時、部屋の換気に気を付けてマスクと手袋を装着してくださいね。
押入れにカビを生やさないための予防法とは
押入れにカビが発生する原因は湿気にあります。
こまめに押入れの戸を開けて換気をしたり、収納にゆとりを持たせて空気の通り道を作ると良いです。
押入れにすのこを入れることもおすすめです!
下にひくだけよりも、壁にも立てかけるとなお効果がアップします。
内は普段使わない部屋の押入れにカビが発生したので、常に戸を開け放しておくようにしてからカビが発生しなくなりました(^^;)
押入れのカビの臭いを取る方法は?
カビを除去しても、なんだかかび臭さが残ってる…
そんなときには空気清浄機を使って押入れのにおいを取りましょう!
プラズマクラスターやナノイーなどの空気清浄機、最近はどの家庭にも一台はあるのではないでしょうか。
この空気清浄機を押入れに向けて回すだけで効果があります!
即効性のある方法としては、「押入れの中に空気清浄機を入れて戸を閉めて放置する」
こうすることで一気に空気を綺麗にしてくれますので、小1時間ほどで驚くほどにおいが気にならなくなります!!
においだけじゃなくカビの発生も抑えてくれるので、こまめに空気清浄機を押入れに入れて運転するとカビ予防にもつながります。
空気清浄機に加湿機能がついているものの場合は、加湿をオフにしてから行ってくださいね♪
まとめ
押入れにカビが発生してしまった場合は消毒用エタノールやカビキラーを使ってお掃除を。
押入れは、梅雨や冬の結露の時期以外にもカビが発生しやすい場所ですので、なるべく換気をしたり通気に気を付けて過ごしましょう。
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すのこや空気清浄機を活用して、押入れにカビを発生させない努力も大切なんですね(^-^)