料理

から揚げサクサクのコツ4つ&小麦粉と片栗粉の違いは?美味しい揚げ方も。

2017年6月15日

から揚げサクサクのコツ4つ&小麦粉と片栗粉の違いは?美味しい揚げ方も

から揚げをサクサクにするコツって知っていますか?

サクサクに揚がっても少しすると
べちょべちょになったりしたことありませんか?

お店で食べるようなサクサクな唐揚げを作ってみたいですよね。

そこで今回は唐揚げをサクサクに作る4つのコツ、
から揚げに使う小麦粉と片栗粉の違い、からあげのおいしい揚げ方についてご紹介します。

から揚げをサクサクに作る4つのコツ

から揚げと言えば誰もが好きな定番料理ですよね。
しかし、衣がサクサクにできなかったり、
少し経つとべちゃべちゃになったりしたことありませんか?

お店のようなサクサクのから揚げを作るのって難しいんですよね。
外はサクサクで中はジューシーな唐揚げを作るコツをご紹介します。

大きさを均等にする

料理をする上で重要なことですよね。
鶏肉の大きさが均等になるように切るようにしましょう。

大きさを均等にすることで揚げる時に
火の通りが均一になるためです。
そのため、ムラなく仕上げることができます。

下味の付け方

レシピを見ると大体30分~2時間程度の
漬け込み時間が多いですよね。
レシピによっては一晩なんてものも。

どのくらいの時間が適切なんでしょう?

漬け込み時間が長すぎると
鶏肉に味がしみ込み過ぎてしょっぱくなってしまいます。

また、焦げやすくなってしまうのです。

鶏肉に塩分を加えると塩による浸透圧効果で
肉内部の水分や旨味が出てしまい
パサパサのから揚げとなってしまうんです。

塩分濃度が高い程、水分が出てしまう為、
塩分濃度が低いものは長めに浸けておいても大丈夫です。

水に浸けこむ

下味に漬け込んだ後に水に浸けこむことで
ジューシーな唐揚げに仕上がるんです。

特にパサパサしがちな鶏ムネ肉で作る場合には
違いが出るかと思います。

下味に漬け込んだ後に水に浸けると
味が薄くなるんじゃないかと思いますが心配いりません。

鶏肉は加熱調理することで肉から水分が出る為、
加熱する前に比べて縮んで固くなるのです。

加熱前に水で漬け込むことにより
肉に水分を含ませておくことで
加熱しても肉の中の水分が保たれる為
ジューシーな仕上がりになるのです。

衣を付ける前に卵にくぐらせる

衣に付ける前に卵にくぐらせるのは
やっていない方も多いのではないでしょうか。

卵にくぐらせるのは少し手間ですよね。
しかし、揚げて時間が経ってべちゃっとなるのを
防いでくれるんですよ。

お弁当などに残しておくなどしておくには
欠かせないかと思います。
冷めてもおいしい唐揚げを作るには
卵は欠かせないのです。

卵を付けることで卵が肉と衣の接着剤の様な
役目を果たしてくれ、水分を閉じ込めてくれるため
べちゃべちゃになるのを防いでくれるのです。

から揚げに使う小麦粉と片栗粉の違いとは?

から揚げの衣は小麦粉と片栗粉どちらを使用していますか?

どちらの粉で作っても間違いではありません。
使用する粉によって仕上がりの食感が違ってきますよ。

小麦粉を使用した衣

しっとりと柔らかい衣に仕上がります。
小麦粉は肉の身に付きやすいので
旨味を逃がさず閉じ込めてくれます。

<h4片栗粉を使用した衣

カリッとした衣の仕上がりとなります。
小麦粉のみで作るよりカリカリとした食感となりますね。

しかし、油を吸収しやすく冷めると食感が落ちてしまいます。

<h4小麦粉と片栗粉を使用した衣

2つの粉を合わせることにより、
よい所を合わせた食感となります。

小麦粉→片栗粉の順番に薄く付けます。

小麦粉がお肉の旨味を閉じ込め、
重ねた片栗粉がカリッとした食感にしてくれます。

<h4米粉を使用した衣

名前の通りお米の粉です。
米粉だとサクッとした食感になります。

油の吸収率も低く時間が経っても
べちゃっとしません。

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からあげのおいしい揚げ方について

サクサクのから揚げを作るうえで揚げる作業で
とっても重要ですよね。

揚げすぎると焦げてしまったり、
揚げる時間が短いと中まで火が通っていなかったりと
難しいですよね。

から揚げをサクサクにするには2度揚げがいいんです。
少々手間ですがとってもおいしく仕上がります。

1度揚げるよりも肉の中身がパサパサせず、
しっかりと中まで火を通すことができますよ。

1度目揚げる

180℃の油で1分30秒ほど揚げます。
表面が薄茶色になり、
中までは火が通っていない状態です。

いったん取り出し休ませる

いったん油から揚げ、バットの上などに4分ほど休ませます。
休ませている間に余熱でじわじわと中まで火が通ります。
高温で長く揚げないため中身がパサパサしません。

2度目揚げる

再び180℃の油で40秒ほど揚げます。
2度目に揚げる場合には表面に
こんがりと色を付け、カリッとさせます。

揚げる時間が短く不安になるかもれませんが、
油から揚げ4分程休ませている間に
しっかりと火が通っているため大丈夫です。

まとめ

から揚げをサクサクに作るコツについて紹介させて頂きました。

なかなかサクサクに作るのって難しいですよね。
衣や揚げ方を変えるだけで全然違いますよ。
少々面倒ですが、2度揚げは欠かせません。

色々と方法はあるので一度お試しください!

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