育児

フッ素入り歯磨き粉子供に危険なの?うがいは?正しい使い方は?!

2015年7月15日

フッ素入り歯磨き粉子供に危険なの?うがいは?正しい使い方は?!

私は幼児期、祖父と祖母にとってもかわいがってもらったのですが、寝る前まで甘いお菓子を食べていいよーと言われていました。

それはそれは子供にはうれしいことなのですが、歯磨きはしなくてもおとがめなし!

結果として、小学校に入るまでほとんどの歯が虫歯になってしまったという苦い思い出があります。

ですので、子供と私は3か月ごとに歯医者さんの定期検診を受けています。
そこで子供もはいつも「歯が強くなるお薬だよ~」とフッ素を塗ってもらうのですが、果たしてそのフッ素を使っても子供に安全なのでしょうか?

歯医者さんによっていろいろな意見もあると思いますが、今回は子供と私が通う歯科の先生のお話などを共有しましょうね~!

フッ素入り歯磨き粉の毒性は?

予防歯科という言葉もだいぶだいぶ浸透してきましたよね。
そもそもフッ素って歯に対して何をするものかご存じですか?

代表的な役目は大きく3つ。

  • 虫歯の原因菌の働きを弱める
  • 歯が元通りになろうとする再石灰化を促す
  • 歯の表面を強くして酸に負けないようにする

これらの役割のために、少しでもフッ素には長く口の中にとどまって欲しいところですが、フッ素の毒性について危険!という声もずいぶん聞こえるようになりました。

フッ素入りの歯磨き粉も例外ではなくて、体内に蓄積されればがんなどの重大な病気になる可能性があるなどとも言われています。

でもこれ、歯医者さんでも賛否が分かれているところのようですね。
うちの子供は歯医者の先生の奨めでフッ素を使用しています。

うがいはするの?しないの?

歯医者さんでフッ素を塗ってもらうと、30分は水も飲んじゃだめ、うがいもしちゃだめといわれて、私も気を逸らすのがそこそこ大変です。

そのためにフッ素にはいちご味、バナナ味、チョコ味…などとバリエーションがあるのだと思いますが、甘い物の苦手なうちの子には効果がありません。
結局、30分、なだめたりしながら待たせます。

では歯磨きの時はどうしたらいいの?ですよね?
歯磨きの時は普通にうがいをさせます。
フッ素自体人体には良くないことがわかっているので、余計にうがいはさせたいものです。

小さくてうがいができない子はどうするか?

自分で歯磨きをやりたがるようになった時、歯医者さんで「フッ素入りの歯磨き粉は飲み込んでしまっても構わないから歯ブラシにちょっとつけて、自分で歯磨きさせるといいですよ」と言われました。

その時はうがいが下手だったんですが、少しずつペッと吐き出すように練習をさせました。
うがいはやった方が安心ですね。

フッ素入り歯磨き粉の正しい使い方は?



子供が大きくなってくると、甘い物の味を覚えて、いろいろな物を食べますよね。
歯は自分で磨きたがるけど、乳歯が永久歯に生え変わる時期は歯に隙間もできて、虫歯にもなりやすい。

歯医者の先生が、「保育園へ検診に行くと、虫歯になっている子が多くてとても心配になるんだよねぇ~」と言っていました。

やっぱり、家でもフッ素入りの歯磨き粉で磨かせるのが虫歯予防になると思います。

フッ素入りの歯磨きをで子供の歯磨きを手伝う場合、うがいが下手なら、歯磨き粉は少な目にする。

上手にできるなら、既定の量をつけてゴシゴシ泡で歯全体にフッ素がいきわたるようにしてあげるといいですね。
その時はうがいはしっかりさせればいいですよ。

最後に

一度乳歯が虫歯になり、そのまま神経が腐ったままにしておくとあとから生える永久歯にも影響があるそうです。

フッ素は歯に使う分には良いこともあるので、つけすぎない、飲み込まないに注意してみてください。
それでも心配な場合は、かかりつけの歯医者さんとよく相談されてみるといいですよ。

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