引っ越しは人生での一大イベントですよね。
ですが、荷造りってどこから始めたらいいのかわからなくて困っている人も多いのではないでしょうか。
特にキッチン用品は、割れ物も多く形も様々でなかなか荷造りしにくいですよね。
大きなものから細々したものまで、いざ出してみると何から手を付けていいのか、わからなくなってしまいますよね。
大事な食器やグラスを傷つけないためには、しっかりコツを押さえて梱包する事が大切です。
そこで、今回は、
・引っ越しの際のキッチン用品の荷造り方法
・キッチン用品の荷造りはいつから始めればいいのか
・調味料は処分?持っていくにはどうするか
の3つに分けてご紹介していきますね♪
目次
引っ越し荷造りのコツ 食器などキッチン用品について
キッチン用品は、出してみると「こんなにどこに入ってたのよ~!」と驚いてしまうくらい、沢山奥に眠っている家庭も多いと思います。
いくつかの項目に分けて説明していきますね♪
お鍋やフライパンなどの大物
まずは割れる危険の少ないお鍋やフライパンなどからどんどん段ボールにつめていきましょう!
お鍋やフライパンを段ボールに詰める場合は、そこまで気を使う必要はありませんが、重さにだけ注意してください。
ぎゅうぎゅうに詰めてしまうと後が大変なので、様子を見ながら、重いものと軽いものを混ぜつつ箱に詰めていくといいですよ。
フォークなどのカラトリー
お箸やフォークなどのカラトリーは、全部一緒にしまっても大丈夫です。
新聞紙でまとめて包んでからビニール袋にいれて、「はし」「フォーク」などとマジックで記入しておくと新居での片付けの際にわかりやすいですよ♪
ここで気をつけたいのが、アイスピックやワインオープナーなどの先の尖っているもの。
そのまま一緒に入れてしまうと他のものを傷つけてしまう可能性があるので、しっかりと新聞紙でくるんでテープで止めておきましょう。
お皿などの食器類
食器をつめる場合、小さめの段ボールを選びましょう。
大きいものだと重くなりますし、中に余裕ができてしまうと動いて割れてしまいます。
小さめの段ボールの底に新聞紙を敷いておくと良いです。
そして
食器一枚に対して新聞紙半分の紙で一枚づつ丁寧に包んでいきましょう。
基本的には、新聞紙を半分に切ったものの真ん中にお皿や茶碗をおいて、角を中央に向けて包んでいきます。
テープなどでしっかり止める必要はありませんが、お皿同士が触れてしまうと割れたり、かけたりする原因になってしまいますので
面倒でもしっかり包むことが大事です。
お皿を包み終わったら、縦に重ねるのではなく横に立てるように段ボールにしまっていきます。
縦に積むよりも横に立てたほうが割れにくくおすすめです。
空間ができてしまった場合はタオルや新聞紙をしっかりとつめて書記が動かないようにして、段ボールに「ワレモノ」と大きく書いておきましょう。
コップやマグカップ
こちらも同じ割れものですので、小さい段ボールに新聞紙を敷いてくださいね。
コップの場合は、新聞紙を端からくるくると巻いていき、余った部分をコップの内側に詰め込めばOKです。
マグカップは、取っ手部分が割れやすいので、一度小さめの新聞紙で取っ手部分をしっかり包み、その上からさらに新聞紙で包んで揚げるとよいですね。
包み終わったら段ボールにいれていき、こちらも動かないように隙間をタオルや新聞紙で埋めてから閉じましょう。
包丁などの刃物
包丁は、新聞紙で包むだけでは切れてしまって刃が飛び出すので大変危険です。
いらない段ボールなどで刃の部分をはさみこみ、しっかりとテープで止めておきましょう。
その上から新聞紙でくるめば安全です。
こちらも一つ一つ包んでいきましょうね。
引っ越しの荷造りのコツ いつから始める?
引っ越しの準備を進めていくと、キッチン用品はなるべく最後まで使いたいし、いつ段ボールにしまえばいいのかわからないですよね。
私は、なるべく1週間ほど前から余裕を持って準備していくのをおすすめします。
使わない食器やコップからどんどんしまっていって、お鍋やフライパンも大きなものを一つ残してあとはしまってしまいましょう。
引っ越しの2日前にはキッチン用品の梱包が終わっているのが理想だと思います。
紙皿や紙コップを用意しておくと安心です。
キッチン用品用に段ボール箱を1箱開けて用意しておいて、ぎりぎりまで使ったものをそこにいれられるようにしておくと便利ですよ♪
引っ越し前日や当日は、出前や外食で食事を済ませてしまうのが良いと思います。
引っ越しの荷造り 調味料は処分するべき?
沢山余った醤油や調理酒を捨ててしまうのはとってももったいないですよね。
引っ越し先に持っていくことも可能ですが、出来れば使い切ってもらうのが理想です。
蓋がきちんと閉まってなくて漏れてしまうと他の荷物にまで被害が出ることもありますし、ガラス製の容器が多いので割れてしまう心配もあります。
ですので、なるべく使い切るようにしましょう。
引っ越しの際に調味料も新しくすれば、気分もよく新居での生活が送れると思います。
どうしても持っていきたい方は、常温の物のみ、キャップをしっかりとテープで固定し、新聞紙やビニール袋でつつみ、立てて小さな段ボール箱につめていきます。
段ボールのふたは締めなくても良いので、中で倒れないようにタオルで隙間を埋めましょう。
おわりに
いかがだったでしょうか。
荷造りはとっても大変な作業ですが、順番にてきぱきとこなしていけばあっという間に終わります。
時間に余裕を持って、一つ一つ丁寧に包めば食器も割れることなく新居へ引っ越しができますね♪