潮干狩りでとったあさりや、スーパーで買ってきたあさりを調理したいけど、砂抜きをしてからですよね。
砂抜きとは貝の中に含まれている砂を外へ出してあげる作業です。
砂抜きをちゃんとしていないと、あさりの味が悪くなったり口の中に砂が残って台無しです。
そこで今回はあさりの砂抜きのコツと時短の裏ワザや
冷蔵庫や冷凍保存の仕方もご紹介します。
あさりの砂抜きのコツは?
まずは、あさりをつける塩水を作りましょう。
水1リットルに対し塩大さじ2杯です。水の温度は20度前後です。
あさりは 平たい容器に重ならないように並べます。
あさりが一度吐いた砂を再び吸い込まないので平たい水きりパットがあれば便利です。
底が丸いボウルでは、あさりが窒息死してしまいます。
水きりパットにあさりの頭が出るくらい塩水を入れます。
あさりは、暗い静かなところが好きなので新聞紙をかけてやります。
まわりにあさりの吐いた水が飛ぶので、新聞紙は厚い目にかけてやります。
この時、冷蔵庫にはいれません。温度が低すぎると砂を吐きません。
砂抜きが終わると あさりが3ミリぐらい開いています。
その後、あさりを必ず流水でこすり洗いします。
あさりの塩抜きの方法はどうするの?
潮干狩りで取ったあさりは 塩抜きをしなければいけません。
買ったあさりは流通の段階で塩抜きをされています。
潮干狩りでとったあさりは貝の中の海水を多く含んでいるため塩抜きが必要です。
砂抜きが終わったら、あさりをくっつかないようにパットに並べ、1時間程度放っておくだけです。
あさりが水を吐き出すので、ふたをしてください。
この時は、水はいれません。ただ放っておくだけでいいです。簡単な作業でした!
あさりの砂抜き 時短テクニックのご紹介
買ってきたあさりは、約3時間 潮干狩りで取ってきたあさりは 一晩 砂抜きの時間がかかります。
でも、すぐに調理したい時にはどうすればいいのでしょう?
あさりを50度のお湯に5分つけます。
温度が43度から45度になると雑菌が繁殖しやすくなるので、絶対50度です。あさりをつけるとすぐにニョロッと出てきます。
実もプリッとして砂も抜けます。
その後 こすり洗いをして調理します。
この50度を作るのが大変と思いましたか?大丈夫です。
まず熱湯を500mlを用意して、同量の水をたしたら1リットルの50度のお湯が完成です!
これなら 塩もいりません。
同じようにあさりの頭が出るくらいにお湯をいれます。
口が開かない貝は 鮮度に問題があります。死んでいるので捨てましょう!
あさりの砂抜き 冷蔵庫保存について
砂抜きしたのに予定が変わっちゃった!
こんな時は、あさりを保存しましょう。
明日食べよう という時は、砂抜き後しっかり水気をきります。ビニール袋に入れて冷蔵庫にいれます。2~3日保存できます。
あさりの砂抜き 冷凍保存方法とは
しばらくあさり使わないな!そんなときは、砂抜き後密封出来る袋に入れて、冷凍庫に入れます。1ヶ月保存可能です!
まとめ
冷凍あさりを調理するときには、急激に加熱しないと貝の口が開きません。
沸騰したお湯に入れてください。
お味噌汁に使うときは そのまま使えて便利です。
冷凍するとあさりの旨味成分が増えます!
ひと手間かけて
下準備すればおいしいあさりがいただけます。
時間がないときは時短砂抜きをお試しくださいね。