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犬のインフルエンザの症状は?うつるの?感染経路と治療法!

2015年12月10日

犬のインフルエンザの症状は?うつるの?感染経路と治療法!

犬をペットとして飼っていると、犬のインフルエンザも気がかりなものです。

今回は犬のインフルエンザの症状や人にもうつるのか、感染経路や治療法についてご紹介しますね。

犬のインフルエンザの症状は?

犬のインフルエンザの原因は「AH3NH」と「AH3N2」の2種類の型があります。去年は中国とタイで流行りましたが、初めて北米でも見つかり、地域は拡大しつつあります。

まずインフルエンザは体内に入って2~5日後にわたり潜伏して症状が表れます。また初めの症状が出てから4~7日間でウィルスを排泄します。

インフルエンザの症状は

  • 咳、くしゃみ、鼻水などの呼吸器疾患
  • 食欲不振
  • 結膜炎
  • 高熱(41℃以上になる事も)
  • 重症化すると肺炎を起こす

これらの症状が出るのはウィルスに感染した犬の80%で、感染しても発症しないケースもあります。

また、重症化した犬でも死に至る確率は8%と言われています。

犬のインフルエンザはうつるの?人への感染はあるのか

感染は犬だけでなく、猫などの動物に起こります。

犬から人への感染事例は今のところありません。とは言え、犬から犬へ人を介してインフルエンザのが移る可能性がありますので注意が必要です。

感染した犬と触れ合ったときは手洗い、うがい、衣服の除菌など徹底しましょう。

もともと馬から犬にうつり、そこで変異が起きたため、いままで経験のない犬にとっては自然免疫のないためパンデミックを起こすので、犬にとってはやっかいなウィルスです。

そのため老犬、子犬だから特別とかかりやすいという訳ではないので、年齢、体調問わず全犬中が必要です。

 

犬のインフルエンザ 感染経路は?

感染した犬の鼻の分泌物(せきやくしゃみ)などの飛沫感染やまた、フードボールやベットなどの接触感染があります。

完全に隔離が必要なので、インフルエンザかもしれないと疑わしい時は、ドッグランなどの不特定多数の犬が集まる場所は避けましょう。

犬のインフルエンザ 治療法は?

今のところ特定の治療法はありませんので、動物病院では免疫力を高める治療を行っています。

ご自宅ではハーブやミネラル、ビタミンなどをとる自然療法が効果的です。

また、脱水を防ぐためドッグフードをふやかしたり、おじやを食事として与えたりして水分を摂るようにしましょう。

おわりに

インフルエンザは人間も犬も罹りたくないものですね。

犬のインフルエンザへの基礎知識として今回の記事がお役に立てばと思っています。

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