料理

もち麦の栄養効果は?押し麦との違い&白米との割合はどの位がいい?

2017年9月30日

もち麦のダイエット効果&便秘解消にも良い?

もち麦の栄養効果について気になりますよね。

TVで話題になってましたね。
スーパーに行っても売り切れなんてことも。

どんな効果があるか知っていますか?
食べるだけでさまざまな効果が期待できるのですよ。

今回はもち麦の栄養効果、押し麦との違い、白米との割合はどのくらいがいい?をご紹介します。

もち麦の栄養効果とは?

もち麦って何?

もち麦は大麦の一種なんですよ。

その中でも「もち性」と「うるち性」に分かれています。

もち麦はもち性と呼ばれる品種の大麦です。

もち麦は穀類の中でも食物繊維の含有量が高いです。

食感はもちもちプチプチした食感ですよ。

見た目は粒の真ん中に黒い線が入っているのが特徴です。

この黒い線は、種子が形成される時の養分や水の通り道なんです。

ダイエット効果

TVなどで話題になっていて知っている方も多いかと思います。

私ももち麦はダイエットに良いということをTVで知りました。

もち麦は低カロリーかつ食物繊維が豊富なのでダイエット効果をもたらしてくれます。

もち麦に含まれている水溶性食物繊維であるβ-グルカンには腸内の税胃玉金のエサとなり
腸内環境を整えてくれる働きがあるのです。

腸内環境が改善されることにより太る原因と言われている腸内細菌を減らすことになる為
ダイエット効果が期待できるのです。

また、便の水分を増やし、柔らかくしてくれるため便通も良くなるんです。

動脈硬化、糖尿病予防

もち麦にはコレステロールを減らしてくれる食物繊維のβ-グルカンが豊富に含まれています。

そのため、コレステロール値を下げることができます。
また、食後の急激な血糖値上昇も防いでくれます。

血糖値の上昇を防いでくれるため、血中コレステロールを低下させ、中性脂肪を溜めない体にしてくれるのですよ。

生活習慣病の予防にもなります。

便秘改善

もち麦には玄米の4.3倍、白米の26倍もの食物繊維が多く含まれているのです。

また、食物繊維には水溶性と不溶性があります。

もち麦には食物繊維が水溶性と不溶性がバランスよく含まれている為便秘改善効果が期待できるのです。

もち麦と押し麦違いは何?

お米にはうるち米ともち米の2種類ありますね。

実は麦も同じでうるち麦ともち麦の2種類あるのです。

もち麦

もち麦はもち性の大麦の一種で、裸麦です。

もち性のため粘り気があるのが特徴です。

押し麦

押し麦はうるち性の大麦を製麦し、上記で加熱し、柔らかくしたものをローラーで平たくしたものなんです。

平たくすることで、水を吸いやすくし、料理等に使いやすくする為なんです。

栄養価の違いは?

100gあたりの栄養成分

もち麦 エネルギー:340カロリー タンパク質:9.6g 食物繊維:13g

押し麦 エネルギー:334カロリー タンパク質:6.6g 食物繊維8.5g

もち麦の方がタンパク質、食物繊維の量が多いことが分かります。
他の栄養成分はそこまで変わりません。

この違いはもち麦は外皮を残しているのですが、押し麦は製麦されるため栄養価に違いがでるのです。

外皮には栄養成分が豊富なので、ビタミンやミネラルの含有量にも違いが出てきます。

お値段の方は、100gあたり
もち麦 約70円

押し麦 約45円 です。

もち麦の方が少し高めです。
栄養価はもち麦の方が高いので食べるならもち麦の方かオススメですよ。




もち麦と白米の割合はどのくらいで炊けばいい?

お米1合

もち麦:50g 水100ml

お米2合

もち麦:100g 水200ml

お米3合

もち麦:150g 水300ml

もち麦ごはんの炊き方

①お米を洗い、いつもと同様炊飯器の目盛り通りの水を入れます

②合数に合ったもち麦と水を加えます(上部のように)
その際、もち麦は洗ってはダメです

③白米ともち麦を軽く混ぜ、炊飯します

お茶碗1杯あたり、食物繊維約2.3gです。

まとめ

もち麦の栄養効果について紹介させて頂きました。

TVでも取り上げられていたので知っている方も多いかと思います。

いつもの白米に混ぜて炊くだけで、健康に良いなんてびっくりですね。

味もそこまで気にならないので健康のためにも取り入れてみてはいかがでしょうか?

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