発酵飲料の、日本酒、ワイン、ビール、焼酎などのアルコール飲料を毎日適量飲んでいる人は、飲んでいない人よりも健康で長生きできる、と言われています。
私は毎日(^▽^;)、アルコール(焼酎)を飲んでストレスを発散しています!
日本酒やワイン、お料理によって飲み分けてますが、日本酒のスゴイ効果を知ってしまったので、毎日少し飲むようになりました(^^♪
日本酒による健康効果は以下5つ
- ストレス軽減効果
- 血行促進効果
- 美肌効果
- 食欲促進効果
- ガン予防効果
等の効果があるといわれています。
この記事では、
- 日本酒の名称と呼称
グーコへーこんなに種類があったのね… - 日本酒が肌に与える効果
グーコ日本酒を原料とした化粧品も沢山出てるね - 日本酒が健康に与える効果
- 健康になるための日本酒の適量について、説明しますね。
飲み過ぎに注意して、日本酒の奥深い味を楽しみながら、美肌作りや健康増進、そして、健康長寿を目指しましょう!
目次
日本酒の名称と呼称
名称
昔、日本酒は級別制度によって、「特級」「一級」「二級」に分類されていましたが、実際のお酒の品質に対応していなかったことから、1992年委廃止され、以下の名称になりました。
純米大吟醸酒:吟醸造り、固有の香味、いろつやが特に良好
純米吟醸酒:吟醸造り、固有の香味、いろつやが良好
純米酒:香味、いろつやが良好
大吟醸酒:吟醸造り、固有の香味、いろつやが特に良好
吟醸酒:吟醸造り、固有の香味、いろつやが良好
本醸造酒:香味、いろつやが良好
特別純米酒:香味、いろつやが特に良好
特別本醸造酒:香味、いろつやが特に良好
製造方法の違いによる呼称
日本酒は製造方法によって、さまざまな種類があるんですね。
新種:7月から6月までの年度内に出荷されたお酒
古酒:製造後1年以上たってから出荷されたお酒
原酒:醪(もろみ)をしぼったあと、加水(割水)しない濃厚なお酒
冷おろし:一度火入れをした後に蔵で熟成し、秋口に火入れをしないで生詰めしたお酒
山元酛(やまはいもと):醪(もろみ)をすりつぶす「山おろし」の作業を廃止した酒お酒
にごり酒:醪を粗い布で軽く濾したお酒で、活性清酒ともいう
貴醸酒:仕込み水の代わりに清酒で仕込んだ濃厚な味わいのお酒
生一本:単一の製造場でつくられた純米酒
おり酒:醪を濾した後にタンクのそこに沈殿した澱(おり)の混ざったお酒
日本酒と酒粕の健康作用について
日本酒の栄養成分
日本酒には各種アミノ酸が多く含まれています。これは、日本酒の原料である米に含まれるタンパク質が分解されてできたもので、
アミノ酸の他にも、ビタミンやペプチドなど約700種類もの栄養成分が含まれているといわれています。
『酒は百薬の長』という言葉通り、栄養素が不足がちだった昔の人たちは、お酒を薬としての効能を見出していたのでしょう。
日本酒の健康・美容効果について
日本酒にはさまざまな健康によい効果があるとされています。
日本酒に多く含まれる
アデノシンという成分には血管を拡張して血流をよくする働きがあります。
そのため、適量を守って飲めば身体を温め、リラックス効果をもたらしてくれます。
また、血圧上昇を抑えたり、血液中の善玉コレステロールを増やす効果が期待されます。
日本酒には、美容にも効果が高い成分が豊富に含まれています。
日本酒の原料、米麹に含まれる
コウジ酸は、シミ、そばかすの原因となるメラニン色素の成分を抑え、肌を白くする効果があるとされています。
また、日本酒に多く含まれる
アミノ酸は、天然の保湿成分として肌の潤いを保つのに役立ちます。さらに、血行が良くなることで新陳代謝の促進や冷え性の改善なども見込めるんです。
酒粕とその健康作用
日本酒の醸造工程で醪(もろみ)をしぼった後に残る固形分を酒粕といい、酒粕は日本酒と同じビタミンが豊富で、20種類以上のアミノ酸が含まれています。
健康面で注目されているのが、酒粕に含まれる、
レジスタントプロテインというタンパク質です。
レジスタントプロテインには、食物繊維のようなはたらきがあり、コレステロールを低下させる効果が期待できます!
美容の面でも、新陳代謝を促進するほか、シミや吹き出物などの肌トラブルにも効果がみとめられているので、酒粕を使った化粧品なども開発されていますね。
日本酒による健康効果は?
ストレス軽減効果
これはお酒全般にいえることですが、アルコールにはストレスを緩和してくれる脳内物質(セロトニン)の分泌を促す効果があります。
でも、飲み過ぎてしまうとアルコール依存症になってしまうので注意してくださいね。
適量を楽しむことで、ストレスを体に貯めずに良い精神状態を作れるわけです。
血行促進効果
日本酒には体温上昇効果があり、飲んだ後の体温の上昇が、他のお酒より2~3度ほど高いという特徴に加え、体温を保つ効果もあります。
体温の上昇によって血行が良くなり、血行促進による新陳代謝により体内の老廃物が浄化されるのです。
さらに血液循環が良好になると、皮膚表面の血液循環も良くなり、お肌の隅々まで栄養素が届くようになります。
これは美肌にもつながりますね。
血流が良くなることで冷え性の予防にもなり、お燗にすることで、さらに血液促進効果が期待でき、むくみの改善にも繋がります。
女性の敵である「冷え」と「むくみ」の両方を改善してくれるなんて日本酒ってすごいですね。
美肌効果
日本酒を飲むことで期待できるの効果の1つが美肌効果があります。ここでは3つ紹介します。
シミに対する効果
日本酒の製造過程で使われている麹(こうじ)。その麹の発酵過程で生み出される「コウジ酸」がシミを薄くする・防止に効果があります。
肌の美白効果
美白化粧品に使われている成分「アルブチン」が日本酒に含まれており、美白効果に期待できます。
老化予防 (シワ・タルミに対する効果)
日本酒に含まれている成分「フェルラ酸」はアンチエイジング(老化防止)に効果アリ。シワやタルミに効果が高いです。
それ以外にもハリ・ツヤアップや保湿などに効果がある栄養が日本酒には含まれていますので、女性の方には嬉しいポイントですね(^^♪
食欲促進効果
日本酒を飲むと食欲が増す、食欲促進効果があるんですよ!
「日本酒と食事を合わせると食事が止まらなくなる」なんて声があるのは日本酒に胃腸を刺激する成分が含まれており、食欲を促進させる効果があるからなんです。
日本酒が食前酒に出されるというのはムード作りの意味もありますが、食欲を促進させる意味も持っているんです。
ガン予防効果
日本酒にはなんと「肝硬変」や「肝ガン」、「消化器系ガン」などを予防する効果があることも明らかになっています。
これは日本酒はガン細胞を殺す体内の免疫作用であるナチュラルキラー活性を強める効果や、ガン細胞から分泌される「トキソホルモン-L」という脂肪分解物質の脂肪分解作用を抑制する働きも確認されているから、とされています。
もちろん飲みすぎは逆効果になってしまうので注意です!
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健康になるための日本酒の適量について
厚生労働省が推進する国民健康づくり運動「健康日本21*」によると、「節度ある適度な飲酒量」は、純アルコールで1日当たり平均約20g程度!
また、一般的に女性は、男性に比べてアルコール分解速度が遅いため、男性の1/2~2/3程度の飲酒が適当であると考えられています。
それぞれの摂取量は以下の感じになります。
ビール :中瓶1本(500ml)
日本酒: 1合(180ml)
ウイスキー: ダブル1杯(60ml)
焼酎(25度) :グラス1/2杯(100ml)
ワイン: グラス2杯弱(200ml)
チューハイ(7%) :缶1本(350ml)
日本酒(ワイン)を飲む時には一緒に水(安らぎ水)を飲むようにしましょう。
ウイスキーや焼酎では水割りと呼ばれる飲み方がありますが、日本酒の水割りなどは聞いたことがないかもしれませんね。
日本酒は水割りではなく、日本酒を飲んでいる合間に水を飲みます。この水のことをアルコールを和らげる水、和らぎ水(やわらぎみず)と呼びます。
和らぎ水の効果として、酒量の減少・体内のアルコール濃度を下げることに期待ができ、脱水症状・2日酔いの対策になるので、日本酒を飲む際には合間に水を飲みましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
お肌が気になる女性にも、体が気になる方にも効果的な日本酒。
おいしく飲んで健康になれるなんて魅力的ですよね!!
ただし過度の飲酒は厳禁!
日本酒は適量飲酒が体にもよく、最大限の効果を発揮します。
季節の変わり目。
体調に注意して、おいしく楽しく日本酒ライフを満喫しましょう(^^♪
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